「ものとしての商品を売る」お仕事の場合、やっぱり売れて欲しいので

それを意識したデザインというものも考えます。

商品を求めているお客さんや、

こちらが求めるお客さんの層へ向けて

その商品の良さを、確実に届く方法で伝える。

ただ、制作する上で気をつけなければいけないのは、

その商品の背景にあるストーリーや、商品の良さ、特徴を一番に表現すること。

その上で、目に留まりやすい、目を引くデザインのエッセンスをちりばめる、

くらいのバランスで制作するのが良いのかなと思っています。

そうしないと、その商品やその企業らしさというものが薄まってしまうからです。

これは結構絶妙なバランス感覚が必要だなと思います。

ターゲットとなるお客さんによってもこのバランスは変える必要がある場合もあると思います。

もちろん、デザインだけじゃなく、その商品を伝える方法や、

届ける相手に合わせた媒体、言葉としての表現も大切な要素なので、

それらが全てうまい具合に合わさった時に

良い展開に進んでいくのではないかなと思います。 

やっぱりお仕事をご依頼いただいて、関わらせていただくからには
クライアントさんのビジネスや活動が良い方向へ進むことを
願っているので、最近はつらつらとこんなことを考えたり、
関連の本を読んだり、セミナーに出てみたりといったことをしています。


写真は少し前の鴨川です。

まだまだ暑さが続きそうですね。
何年いても京都の暑さだけは慣れなさそうです。＾＾；）